5月 ホームタウンイベント
- ホームタウン活動報告
2025.5.31 Sat
横浜FCでは、5月に横浜市内で開催された下記イベントに参加いたしました。
参加イベント
5/2(金)お手紙教室 市沢小学校
横浜FCでは2023シーズンから、手書きの手紙を書く習慣が薄くなってきた昨今の環境を鑑みて、手紙の書き方を学び、手紙を書くことへの親しみを持つとともに相手に思いを届けることの大切さを知る機会を創出していただくため、地元の郵便局と協働で、選手へお手紙を送る「お手紙教室」を実施しています。
今回は市沢小学校3,4年生のみなさんが参加し、お手紙教室と練習見学を実施しました。
まずは、郵便局員の方々に教わりながら宛先を書いていきます。使用したはがきは今年もkitafuku社製の特注クラフトビールペーパーの再生紙。紙の大切さも学んでいただきました。
また、練習見学を行い選手の様子を見るだけではなく、C.R.O内田智也と鯨井普及ダイレクターから選手やチームのことを教えてもらったり、実際に使用しているボールを触ったりして、お手紙を送りたい選手やお手紙の内容を考えていました。
完成したハガキに、切手型シールを貼って消印スタンプを押印しポストへ投函。フリ丸、ぽすくま(日本郵便キャラクター)が一生懸命お手紙を書く子どもたちを見守っていました。
5/11(日)保土ケ谷区×横浜FC 保土ケ谷区サッカー教室を開催
保土ケ谷区在住・在学・在園の年中~小学2年生を対象としたサッカー教室を、保土ケ谷区役所と共同で開催しました!
当日は、年中・年長のお子様と保護者の親子チームと1年生チーム、2年生チームに分かれてサッカー教室を行いました。開会式では保土ケ谷区長の神部 浩様にお越しいただき、メッセージを頂戴しました!
天候にも恵まれ、絶好のサッカー日和となりました。サッカー教室の開始直後は緊張した様子でしたが、徐々に雰囲気にも慣れ、サッカーを楽しみ始めた子どもたちは汗だくに。「暑い~」、「疲れた~」と言いながらも、水分補給が終わると「コーチ!次は何するのー!」と目を輝かせながらボールを追いかけました。
今回のサッカー教室を通じてサッカーや横浜FC、そして保土ケ谷区をさらに好きになるきっかけになれば嬉しいです。
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました!
5/24(土)「ハマフェスY166」、「tvkかながわMIRAIストリート」に参加
今シーズンも「ハマフェス」に横浜FCが参加しました!今回はハマフェスにてキックターゲットを実施。さらに、tvkかながわMIRAIストリートではフリ丸のグリーティング・写真撮影イベントを実施しました。
キックターゲットは大盛況!年齢問わず、たくさんの方にご参加いただきました。フリ丸は、横浜FCのブースはもちろん、同じく横浜市内で活動するスポーツチームさんのブースなど様々なブースにお邪魔させていただきました!富士スピードウェイさんのブースで、イメージガールのお姉さんから教わったクレインズポーズが気に入ったフリ丸は、カメラを向けられる度にポーズを披露していました、、、。
tvkかながわMIRAIストリートさんによるステージでは、観客の前でフリ丸と写真が撮れる撮影会を実施。撮影中は、横浜FCのことを知っていただく機会として横浜FCクラブスタッフによるステージMCの方とのトークイベントも同時に行いました。
あいにくの天気の中でしたが、足を運んでいただきありがとうございました。
5/28(水)地産地消の取り組みが今年もスタートし、熊倉弘貴・駒沢直哉選手がジコンファームに訪問
横浜FCでは2021シーズンからクラブのSDGsコンセプトに基づき、地産地消の取り組みとして戸塚区にあるジコンファームさんご協力のもとサツマイモ栽培を行っています。
Jリーグ新人研修を兼ねて、熊倉弘貴選手と駒沢直哉選手の同い年コンビ、そして横浜FC C.R.O内田智也がサツマイモの苗植えを行いました。横溝さん夫婦からのレクチャーを受け、さっそく作業開始。
さすがのウッチーは手慣れた手つきで苗植えをスタート。熊倉・駒沢選手は「合ってる?」、「こんな感じかな、、、?」と戸惑いながら慎重に植え始めましたが、だんだん慣れてきてあっという間に苗植えを終了!200株もあったのに、、、。あまりに早かったので新玉ねぎの収穫体験もさせていただいたり、横溝さん夫婦とお話ししたりと充実した時間を過ごしていたようでした。
熊倉選手は、小さい頃におばあちゃんのお手伝いで畑の作業をしていたことがあり、懐かしく感じたそう。地域の人と一緒に野菜を育ている姿も試合で活躍する姿も地域貢献に繋がってほしいという思いを口にしていました。
駒沢選手は、最初は難しいところもあったが段々慣れていくうちに楽しさを見出していったそうです。また、横溝さん夫婦の横浜FCに対する応援の熱意に2人の期待に応えられるように頑張りたいと意気込んでいました。
10月の収穫まで定期的な作業、経過観察を行っていきます。
みんなで植えたサツマイモの苗たち、次の訪問までに育っていますように!
5/29(木)2025横浜FC 夢で逢えたら supported by LAND in 横浜市立鶴ケ峯小学校
今シーズンも、6年生対象の「夢で逢えたら」が始まりました。スタートを飾るのは、旭区にある横浜市立鶴ケ峯小学校!ユーリ ララ選手、ヴァンイヤーデン ショーン選手、岩武克弥選手が教壇に立ちました。
「プロサッカー選手になる」という夢は同じでも、夢を叶えるまでの過程は選手それぞれ。その中でも3人が口を揃えて伝えていたことは、「諦めないこと、努力すること」。投げ出したくなる時ほど、「ここでやらなきゃ」というポジティブな気持ちに変えることで、諦めようとした自分に勝てる。ネガティブな自分が最大の敵。上手くいかないとき、やめてしまいたいと思った時、人のせいにしたり、人に当たったりするのではなく自分に矛先を向けて、自分を変えるチャンスにしていた。
諦めず、努力し続けることはとても難しく、失敗や挫折、困難な環境に立ち止まってしまうのは当たり前。そのような状況に陥ったとき選手たちがどのように乗り越えてきたのか、何を大切に努力し続けたのか、夢を叶えた選手たちの言葉は子どもたちの心に響いた様子でした。
発表タイムでは、「サッカーを頑張る」と答えた子が。岩武選手から、「小学生の時に試合を観に行っていたチームの練習見学で、写真を撮ってサインをもらった選手と高校生の時に一緒にプレーしたんだ。〇〇君もいつか一緒にサッカーができるかもしれないね!」と、努力の積み重ねで得た経験を基に熱いメッセージを送っていました。
担任の先生から、普段は「夢は何ですか?」と聞かれても答えることができない子の方が多いと聞きました。今回の授業で、今頑張っていることは何か、どんな人になりたいか、挑戦してみたいことは何か、「サッカー選手」や「お医者さん」などはっきりした夢が思いつかなくても日常の小さな出来事から夢へ膨らませていき、頑張っていること、叶えるために必要なこと等が夢ノートにたくさん書かれているのを見て、先生は驚いていました。
夢ノートは当日クラブスタッフがお預かりし選手の元へ。選手が1人1人にメッセージとサインを添えてお返ししました。
■ユーリララ選手からのメッセージ
「自分の夢を話した授業でしたが、何人かの夢を聞けたし、会話もできたことが自分としても充実した時間となりました。自分自身も諦めずに夢を叶えたので、みなさんも自分たちが持っている夢を諦めずにやり続ければきっと叶うと思うので夢に向かって努力し続けてほしいなと思います。」
■夢で逢えたらとは:
「夢で逢えたら」とは、三浦知良選手(アトレチコ鈴鹿に期限付き移籍中)がヴィッセル神戸在籍時の2003年2月にスタートし、横浜FCでは2006年から実施しています。現在は選手たちが継承して横浜FCホームタウンプロジェクトとして、児童との対話を通じ夢を持ち続けることの大切さを伝えることを目的として、小学校の授業の時間をお借りして選手自身が子どもたちに向け授業を実施する取り組みです。
「夢で逢えたら」は「児童たちが自分の夢を言葉にすることで自信をもってもらうこと」「プロとして活躍する選手たちとの出会いを通して、夢に向かって努力することの大切さを伝える」。そして、選手自身もオフザピッチの場所でテーマに沿って話をしたり、人に伝えることで「自己のスキルアップ」としてもらい、その先のスポーツの普及へ繋げるなどをねらいとしています。
■協賛:
株式会社ランド
株式会社ジャストオートリーシング
エヌ・ケイ・テクノ株式会社
宝製菓株式会社